気が付けばみんなが興味津々になっていた料理

私の勤めている会社は社長のこころざしが高く、少人数ながら健闘しています。
社長は接待で時折割烹や高級レストランを利用していますが、先日もその下見だといって社員を日本料理店に誘ってくださいました。
本当は社員への慰労のためのようですが、照れくさいので下見と称しているのでしょう。
連れて行ってもらったのは、麻布十番にある日本料理のかどわきというお店でした。
隠れ家のようなお店の個室は明るすぎず暗すぎず丁度よい照明で、椅子も座り心地がよくリラックスできました。
社長は、ここでは仕事の話はせず、最近気になることを話すようにと言われました。
私はアロマテラピーに凝っているのでアロマの話をしましたが、そんな他愛もない話が接待に役立ったりするそうです。
そして、いつしか話題は料理の話になりました。
出されてくる料理がとても斬新で素材の組み合わせが珍しかったのです。
鯛の白子豆腐に鮑の肝味噌田楽がのせられ、そらまめがトッピングしてあるものがあったのですが、はじめから一緒に食べるべきか、それぞれの味を見るべきかで話が盛り上がりました。
単に組み合わせの新しさだけでなく、ひとつひとつに味がしっかりしているは手間隙かけて調理しているからだと、素人ながらにそう思います。
気が付けば、みんな興味津々に料理を堪能して社長も満足気でした。